国歌「君が代」に詠まれているさざれ石は、
日本の七高山、伊吹山のふもとにあり、
学名を石灰質角礫岩と言います。
これは石灰石が長い年月の間に雨水で溶解され、
そのとき生じた粘着力の強い乳状液(鍾乳石と同質)が
次第に小石を凝固して、だんだん巨石となり、
河川の浸食作用により地表に露出したものです。
小さな石が大きな岩になることはない、
と思われがちですが、実際に存在するものなんですね。
岐阜県の伊吹山がさざれ石の産地であり、
岐阜県の天然記念物に指定されているそうです。
こんなことも知らず、少し恥ずかしい岐阜県民でした。
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