2013年3月24日日曜日

環境破壊

新聞の書籍紹介でふと目にとまった本。

『文明崩壊』


「環境破壊がいかに文明を崩壊させるか」、

モアイ像で有名なイースター島、中米のマヤ。

過去の文明が崩壊した原因は、

人間が古代からずっと自然を破壊をし続けた結果だ、と書かれているそうです。


日本が現在も森林面積約7割の国であることは、

江戸幕府が植林を進め、森も守った結果だそうですが、

でもその日本の良好な環境は、

他国への環境破壊で維持されているからこそ。

日本はオーストラリアの木々を伐採し、紙に変えているのも事実。


このところ、中国の環境破壊などが注目され、

なんとなく被害者意識だったのですが、

私たち日本も未来のために

そろそろ本気で考えないといけないところにきているようですね。


そういえば、

江戸時代に出されたお触れ(法令)のひとつ、

『生類憐みの令』が先日テレビで取り上げられていました。

犬をはじめ、生き物、小さな虫にいたるまで

虐待などしてはいけない、とのお触れ。

法を犯した人は死刑になることもあったそうです。


時代が過ぎ、

今では飼えなくなったペットや野良犬、野良猫などが

毎日処分という名前のもとに命を奪われています。


環境の中には、生き物も含まれるはず。

最後まで家族の一員として飼って欲しいなあと願います。

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