グリム童話やイソップ物語は
一般的には子供向けの寓話と思われていますが、
「世の中はとっても厳しいんだよ」
と生きていく上で大事な教えが沢山含まれています。
オリジナルは結構残酷な場面もありますね。
挿絵も身をひきたくなるようなものもあります。
金のがちょうは、
毎日たった一個の金のたまごしか産まないがちょうに
腹を立てた飼い主が、
『がちょうのお腹を割ったら金がざくざくあるのかも』と
と欲に負けて殺めてしまうお話。
当然ながら、腹を割ったがちょうのお腹に金はありませんでした。
毎日毎日は小さな輝きでも
積み重なれば大きな輝きになる。
欲張りすぎて一気に手にいれようとすると全てを失う。
そんな処世訓のように感じました。
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