2014年9月10日水曜日

アトリエ

夏休み。

三女が通う高校の先生が絵の個展を開いたので、

出掛けてみました。

若くて華奢でおしゃれな男の先生なのですが、

やっぱり描く絵もそんな先生の雰囲気が溢れていました。

黒の背景にぼんやり描かれた、

恐竜や機関車、メリーゴーラウンドなどが不思議な雰囲気でした。


「先生はいつ、絵を製作するんですか?

いつもお忙しくされているのに…」と聞いたところ、

「奥さんと子どもが寝た深夜に2から3時間ほど。

だから、絵調が暗いし、夢の中みたいでしょ?」と。


ご自宅を新築される際に、どうしてもアトリエは欲しいと

奥さんに泣いて頼んだとか…

他は、全て奥さんの好きにしていいから…と懇願されたそうです。


自宅に自分だけの空間。

小さくてもあるといいですね。



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