ひととつながることの大切さ。
発掘調査のテレビ番組を観ていると…
石器時代の人の骨が出てきました。
骨って、当時の生活環境などはかなり正確に分かるのですね。
発見された骨には大きな怪我をした痕がありました。
今と違い、しばらくの間、歩いたり走ったり、
狩猟ができないということは、『死』に近いものもありますが、
この人は怪我をしてからも骨の成長が見られ、
多分、食料を分けてもらいながら
集団の一員として生活ができていたのでは?と
人類学者から分析されていました。
昔からひとはひとりでは生きていけず、
誰かに支えられ、誰かを支え、
誰かの影になり、ひなたになり。
ずっとそうして暮らしてきたようです。
これからもずっと助け合い、認め合い、
後世にも人とのつながりの大切さ、
伝えていきたいと思います。
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