2013年11月16日土曜日

トルストイ

トルストイ。

ロシアを代表する作家。

『戦争と平和』が代表作ですが、

今日歯医者で『3びきのくま』という絵本をみつけました。

トルストイ作。


小説や哲学から…絵本までも手掛けていたんですね。


この物語はもともとイギリスの昔話のようですが、

トルストイ筆により、気のせいでしょうか。

少し引き締まった物語に感じました。

引き込まれあっという間に読破してしまいました。


『過去も未来も存在せず、あるのは現在という瞬間だけだ』

『流れすすむのはわれわれであって時ではない』

『時は一瞬も休むことなき無限の動き』

など、時間論に関する名言をいくつも残しているトルストイ。

子どもの頃から本を読むこと、好きでしたが、

彼の描いたロシア民話からも、

その思想を読み取ることができますね。


久しぶりに、昔の本を引っ張り出したくなりました。

確か、『イワンのばか』だったような。

幼心に『イワンはばかじゃなかった』と感じた記憶があります。

さて、今読んだらどう感じるでしょうか。


楽しみです。
















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