トルストイ。
ロシアを代表する作家。
『戦争と平和』が代表作ですが、
今日歯医者で『3びきのくま』という絵本をみつけました。
トルストイ作。
小説や哲学から…絵本までも手掛けていたんですね。
この物語はもともとイギリスの昔話のようですが、
トルストイ筆により、気のせいでしょうか。
少し引き締まった物語に感じました。
引き込まれあっという間に読破してしまいました。
『過去も未来も存在せず、あるのは現在という瞬間だけだ』
『流れすすむのはわれわれであって時ではない』
『時は一瞬も休むことなき無限の動き』
など、時間論に関する名言をいくつも残しているトルストイ。
子どもの頃から本を読むこと、好きでしたが、
彼の描いたロシア民話からも、
その思想を読み取ることができますね。
久しぶりに、昔の本を引っ張り出したくなりました。
確か、『イワンのばか』だったような。
幼心に『イワンはばかじゃなかった』と感じた記憶があります。
さて、今読んだらどう感じるでしょうか。
楽しみです。
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