2017年10月7日土曜日

芸術の秋

先日、

対話劇を観る機会に恵まれました。


対話劇って何?と始めは思ったのですが、

主人公の二人が、お互いに対話しながら、

他の出演者はその間をとり持つナレーターが一人。


舞台の上も、出演者だけ。

舞台の上のスクリーンに映し出される背景も、

シンプルな景色や絵。

音楽もバイオリンの細い音色のみ。


俳優さんの迫力の演技のみで、

約1時間、私はその世界に引き込まれてしまいました。


イタリアの劇団だったので、もちろん台詞もイタリア語。

日本語の字幕はあったのですが、

とにかく演技のみで怒り、悲しみ、憂いなどは

十分理解できました。


久しぶりに心に響く、息遣いが感じられる舞台を

観たような気がします。


やっぱり秋だからでしょうか。

芸術に心惹かれます。


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