先日、
対話劇を観る機会に恵まれました。
対話劇って何?と始めは思ったのですが、
主人公の二人が、お互いに対話しながら、
他の出演者はその間をとり持つナレーターが一人。
舞台の上も、出演者だけ。
舞台の上のスクリーンに映し出される背景も、
シンプルな景色や絵。
音楽もバイオリンの細い音色のみ。
俳優さんの迫力の演技のみで、
約1時間、私はその世界に引き込まれてしまいました。
イタリアの劇団だったので、もちろん台詞もイタリア語。
日本語の字幕はあったのですが、
とにかく演技のみで怒り、悲しみ、憂いなどは
十分理解できました。
久しぶりに心に響く、息遣いが感じられる舞台を
観たような気がします。
やっぱり秋だからでしょうか。
芸術に心惹かれます。
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