図書館に行ったのですが、
ギャッベの展示があり、惹きつけられるように見てしまいました。
イランの遊牧民による草木染めのギャッベ。
沢山の模様が圧巻です。
小さな模様がパズルのように並んでいるものは。
子どもたちが絵を覚えるために編むのだとか。
日本で言えばお絵描き?や塗り絵?のような感覚でしょうか。
大きなものになると、風景画のようものも。
燃えるような真っ赤な太陽に照らされた山々や草原だったり、
木々や湖や海が描かれていたり。
まるで一枚の絵のようです。
中でもひときわ私の目を惹いたのは、勇敢に描かれたライオン。
婚約者や奥さんが自分の旦那さんに
「ライオン(王様)のようになって欲しい」と願いを込め
織られたものだそうです。
ギャッベの周りには魔除けの模様が施され、ライオンを守るのだそうです。
一枚一枚に素敵なストーリーがあり感動しました。
またこんな企画展があれば行ってみたいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿